攻撃することが、防御の手段になってしまっている。
相手を傷つけることで、自分を守ろうとしている。
あなたが握っているナイフが、ナイフだと気づくのは
いつなのだろう。
あなたが握っているナイフについている血が、血だと気づくのは
いつなのだろう。
あなたが傷つけている人が、人だと気づくのは
いつなのだろう。
あなたがいつか愛した世界が、いつか愛するであろう世界が、
ここに繋がっていると気づくのは
一体いつのことなのだろう。
人をナイフで傷つけて、血を見るあなたの内側に
さみしいさみしいといって駄々をこねる
子どもがいる。
ナイフを下ろした瞬間に、内側からさみしさに侵食されるから
あなたはナイフを下ろせずにいる。
あなたはまるで、自分が死なないように、相手を殺しているかのようだ。
誰が
教えるのだろう、どうやって学ぶのだろう。
さみしさに耐えることで、私たちの自由が開けるということに。
さみしさに耐えることで、この手で人の心に訴えるものを創り上げられるということに。
さみしさに耐えることで、あなたと真に触れ合えるということに。
そのナイフから、花を咲かせよう。下手な
マジックみたいに。
そうして束ねて、あなたに届けよう。下手な
ラブレターみたいに。
さみしくて無力な人同士として、この約束された地で出会おう。
posted by ホワイトビア at 20:47|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
文章
|

|