2009年04月04日

私は私にしかなれない。

私は私にしかなれない。

私は私のコアによって形づくられて
ばらばらだったものがまとまり
ひとつの形状になり、個体となり、思索を始めた。

私は私のために、私以外のものを摂取し排出し、
私は拡大し、歩行を始めた。

私は他の一切になることを諦めて唯一、私になることを選び
そうして私は時間を得て、形を得て、言葉を得た。

私は、まとまろうとする力と、ばらばらになろうとする力の
どちらをも感じることができる。

始まろうとする力と、終わろうとする力と、
出会おうとする力と、別れようとする力と、
近づこうとする力と、遠ざかろうとする力と、
生きようとする力と、死のうとする力と。

私は私に、なることができる。
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2009年02月14日

ばら撒かれた無数の点は

ばら撒かれた無数の点は
いつか線で結ばれ、まとまりを得て
意味を生成しながら私に迫るだろう。

今はその、無意味な断片に
耳を傾け、視線を注ごう。

期待や価値を丁寧に取り除いて
ただ待とう。ただ信じよう。

退屈な時間に身を委ねた先に
立ち現れる真実は私を痛めるのだろうけれど
私はそこから逃げない柔らかさを手に入れよう。
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2009年01月31日

どれだけたくさん知っているか、ではなく

どれだけたくさん知っているか、ではなく

どれだけ自由に思索できるか。
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2009年01月06日

攻撃することが、防御の手段に

攻撃することが、防御の手段になってしまっている。
相手を傷つけることで、自分を守ろうとしている。

あなたが握っているナイフが、ナイフだと気づくのは
いつなのだろう。
あなたが握っているナイフについている血が、血だと気づくのは
いつなのだろう。
あなたが傷つけている人が、人だと気づくのは
いつなのだろう。

あなたがいつか愛した世界が、いつか愛するであろう世界が、
ここに繋がっていると気づくのは

一体いつのことなのだろう。


人をナイフで傷つけて、血を見るあなたの内側に
さみしいさみしいといって駄々をこねる子どもがいる。

ナイフを下ろした瞬間に、内側からさみしさに侵食されるから
あなたはナイフを下ろせずにいる。

あなたはまるで、自分が死なないように、相手を殺しているかのようだ。

誰が教えるのだろう、どうやって学ぶのだろう。

さみしさに耐えることで、私たちの自由が開けるということに。
さみしさに耐えることで、この手で人の心に訴えるものを創り上げられるということに。
さみしさに耐えることで、あなたと真に触れ合えるということに。

そのナイフから、花を咲かせよう。下手なマジックみたいに。
そうして束ねて、あなたに届けよう。下手なラブレターみたいに。

さみしくて無力な人同士として、この約束された地で出会おう。
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2009年01月04日

右手でも左手でも構わない。

右手でも左手でも構わない。
届くなら、満足ゆくまで。

右足でも左足でも構わない。
踏み出すなら、自由な意思のもとに。

右目でも左目でも構わない。
見透かすなら、どこまでも内側を。

右耳でも左耳でも構わない。
澄ますなら、真実が聞こえる、その瞬間まで。お願い。

こころを語るなら、たった一つのその口で
有限の言葉を無限の組み合わせで編み上げてください。
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2008年12月08日

私にできることは結局

私にできることは結局
信じて待つということだけ。

そこには
風も吹かず
陽も射さず
雨も降らず
地は乾いて
何も動かずに

まるで死んでいるように見えても
誰もそこに生命が芽吹くなどと想像しなくとも

私は信じて待つことしかできない。

そこに眠るかもしれない種はどんな形だろう
いつか、硬く冷たい地を割って頭を出す芽の力はどれくらいだろう
初めて空気に触れて、そっと開く葉はどんな色だろう

私には、信じて待つことができる。

あなたの歩みを、あなたの思う動きを、あなた自身の人生が
いつか花咲くのを。
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2008年10月24日

視覚からの情報が私を支配する。

視覚からの情報が私を支配する。

私は目に見えるものに反応し、
それをもっと見ていたいと感じたり、
目をそむけたいと感じたりする。

愛しみや、憎しみが、私の目から、侵入する。

そして私は目を閉じる。

視覚からの情報が、私から遠ざかる。

私はまるで、真実に近づいたかのように感じる。

それが錯覚だったと知るのは、いつになるのだろう。
新たな真実に触れたと感じるときは、いつになるのだろう。
私が、目を開けていても、閉じていても、愛せるのは
いったいいつに、なるのだろう。

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2008年08月20日

出し惜しみなんてするな。

出し惜しみなんてするな。
全力で挑んで負けるのが怖いんでしょう?

出し惜しみなんてするな。
余ったエネルギーは賞味期限が切れて捨てちゃうんでしょう?

出し惜しみなんてするな。
自分に嘘をつくな。気持ちに背を向けるな。
あなたのベストを尽くせ。弱いあなたでも、構うもんか。
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2008年08月13日

私の中のヒロイズム。

私の中のヒロイズム。
何度も点検したはずなのに
いまだにどこかに、はびこっている。

大風呂敷を広げては
ふと気づいて、顔を赤らめながら謝っていた。

できない自分を認めながら
どこかで、やればできるって思っていた。

「どこまでも平凡な自分」は
私にさえも目を向けられずに捨てられたまま。

きっと、平凡な私が、平凡な人生を送るのだろう。
人並みに恋して、人並みに悔やんで、人並みに生きるのだろう。

私の中のヒロイズム。
無理に殺したりせず、恥ずかしいけれど私なんだって
いつか受け入れて、そんな平凡を顔を上げて生きる日を待っている。
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2008年07月26日

気持ちの上でまだ

気持ちの上でまだ別れることができていないなら
私はこれまで、誰とも別れることのないように
慎重に出会うことしかしなかったろう。

きっと、それは真の出会いではなくて
私はただ、たくさんの人とすれ違ってきただけなのだろう。

別れの痛みを引き受けよう。
もう取り返しのつかない出会いと別れを受け止めよう。

私の前方に広がるもの。
それは平凡でありきたりで、
特に誰かに注目されるようなものでもないけれど。
確かに私の、前方に広がっているもの。
ここにいる私の、いとおしいもの。
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2008年07月21日

正解がある、と

正解がある、と教えられて
隠された正解を当てたらお金がもらえるゲームに
組み込まれた私たちは
私とあなたの間で何が生まれるかなんて
考えもしない道を歩いている。

浅はかな私のロジック。
そうやって人のせいにしてきた。

隠された正解を探そうとしたのも
与えられたお金に飛びついたのも
ここにいる私自身だ。

もっと自由に思考できる。
もっと自由に動ける。
もっと自由に言葉を選べる。

最初から、手にしているのは自由だけで
その自由を捨てながら生きてきた。

それが正解か、なんて気にしなくていい。
それが私のものか、なんて気にしなくていい。
自分でもまだ気づき得ない自分に忠実であろう。
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2008年07月07日

人の真似がやたらと上手かった。

人の真似がやたらと上手かった。
気づいたら「自分」なんて当の昔に忘れてた。

あの人にはこう振舞って
この人にはこう笑って
そんなことしてるうちに、
みんなで一緒にいることができなくなってた。

空っぽな私が暴かれる。

覚悟を決めれば、恐れは心地よい解放に変わる。
空っぽな私。これから「私」になってゆくなんて今更恥ずかしいけれど。
仕方ない、自分で殺した自分だもの。
自分で大切にしてゆくしかない。
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2008年06月28日

我侭を言わせてもらえる場所

我侭を言わせてもらえる場所なんてない。
話を聞いてもらえる時間なんてない。

自分が自分に我侭を言わなくちゃ。
自分が自分の話を聞かなくちゃ。

ひとりで生きていけるように、ここで。
もうこれから、何も得なくても大丈夫。
もうこれから、全てを失っても。

大丈夫だって、自分で約束してあげなくちゃ。
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自分が嫌になる。

自分が嫌になる。
救われない。そう思う自分を絞め殺したい。
救えない。そう思う自分を突き落としたい。
暗闇で目をつぶってるみたいに、まっくら。

その先にあるもの。
光がまぶしくて、私なんか恥ずかしくて生きられない世界。

海の底に潜るふりをして
毛布にくるまり、惰眠を貪る。おやすみなさい、さようなら。

誰にもふれず、誰とも交わらず、
言葉はただ、自分のためだけにあり
思いはただ、思い出のためだけにあり。

おやすみなさい、さようなら。
いつかの、おはように、目覚めることができますように。
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2008年06月21日

水族館のような天気。

水族館のような天気。

空を泳ぐのは私の思い。

醜く不気味な形をした思いも

夢見るような非現実的な形をした思いも

少し戸惑うように泳いでいる。

行き先を持たない思いは

自由を抱えて、とても不自然なラインを生んでいる。
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2008年05月24日

あいしてあいして

あいしてあいしてしかたがないから
あいしてるあいしてるあいしてるって
からだぜんぶ、ことばぜんぶで、伝えたい。

もうぜんぶ、わたしのぜんぶで
あいしてあいしてあいしぬきたい。
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2008年05月22日

両腕を上げて上昇していた。

両腕を上げて上昇していた。

その同じ格好で、

深海へ向けて潜水していたのかもしれない。

光の果てを見た。それは闇の果てだったのかもしれない。

気分は上がると同時に、同じ力で下がっていた。

そこで私は死の淵を見た。

そうして、私の体は落ちて、浮かんだ。

海抜ゼロメートル。

ここで死んで、きっとここで生まれるのだろう。
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2008年04月22日

きもちいいところと

きもちいいところと
きもちわるいところを
同時に刺激されてるみたいで

立ち止まって動けない。

心の闇が無防備に
夜空に広がってゆく。取り返しはつかない。

マウスがひたすらに駆けめぐる。
私の脳をからからと回している。

何も生まない私の脳と体とを駆けめぐる。
刺激は際限なく、漏れ出した闇は不恰好なだけだ。

立ち止まって動けない。

私はいつも、その次を求めている。
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2008年03月29日

光を光を光をください。

光を光を光をください。
私はただ、この身体で生きたい。
私のてのひらで触れたい。
私の中を流れるものを知りたい。
響いてやまない音が私を取り巻いて
次第に私を埋めてゆくのに任せたい。
posted by ホワイトビア at 02:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 文章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月21日

握手で、さよなら。

握手で、さよなら。

これまでの、やわらかい手を思い出す。

私は思わず力が入りすぎてしまう。

やわらかい握手は私のてのひらから

心に浸透してくるから。だから締め付けるような力を持つ。

握手で、さよなら。

きっと、好きだった。
posted by ホワイトビア at 22:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 文章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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