2008年03月20日

私はほどける。

私はほどける。

私はあわさる。


のぼっているのは螺旋階段だった。

第一段目の階段に足をかけたときに

私は生まれ、それから一定の速度で

段差に足をかけてきた。


私はほどける。

私はあわさる。


第一週目を過ぎるとき

見覚えのある景色に愕然としたけれど

よく見ると高さが違っていることに

不思議な気持ちを覚えた。


私はほどける。

私はあわさる。


私たちはどこへ行くのか、

という問いばかり立てていたけれど

本質的な問いは、実はこうだ。

私たちは、どこから来たのか。


私はほどける。そして悲しむ。

私はあわさる。そして寂しがる。
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2008年03月13日

I love him because

I love him because
he enjoy his life.

わけのわからぬ質問への答え。
答えてみて、自分の気持ちに気づいた。

学校の先生だったら、きっとペケをつけるだろう。
三単現のエスがないって。

でも、私にとってはマルだ。
私の気持ちに気づけたから。

人生はそうやって開けてゆく。
私の心はそうやって開けてゆく。

いつかあなたに辿りつくように祈りながら。
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2008年03月02日

生きてる、というのは

生きてる、というのは
私以外の生きてるものものと
深く深く絡み合いながら
交わりあいながら
呼吸をするように
絶えず吸収しては吐き出して
与えては捨てられてを
繰り返しゆく、その循環が、生きてる、ということ。

私は私としてここにいながら、
私は崩されて、散らばりゆく。

崩れゆくことで私は私を保っていて
いつかすべてを還すのだろう。
それは大きな幸福であり、そして大きな不幸であるのだろう。
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2008年02月26日

私と現実をつなぐ紐は

私と現実をつなぐ紐は
よく見るとたくさんの結び目でつながれた
つぎはぎだらけの紐だった。

結び目は、たやすくほどけて
私を宙に放り出す。

街を歩く人々も
これまでに会った人たちの言葉も
スープも、お菓子も
みんなまるで、その意味を簡単に手放してしまって
見知らぬ顔で私を見ているようだ。

私はその、すべての不確かさに
泣き出しそうになる。

どこにいったか分からなくなった、ほどけた紐を
泣きながら探しては途方に暮れた。

私は一体どうすればいいのだろう。
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2008年02月19日

こうと思う自分を生きる。

こうと思う自分を生きる。
強く強く心に描いて。

描いても描いても
すぐに掻き消える。弱い自分。

半分泣きながら、自棄になって描く。

泥にまみれてきっと、生きるんだろう。
ほとんど殴り描きになった自分を
必死になって守りながら。
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2008年02月17日

強欲な私が今日も生きている。

強欲な私が今日も生きている。

すべてを拒否するのは
すべてを欲しいと思っているから。

生きる資格なんて誰にもないさと
諦めたふりをして今日も生きている。

全身で餌をねだるツバメのヒナに
早く親鳥が帰ってくればいいのになんて
自分勝手な思いを託してる。

ケーキを捨てた日、心のどこかが軽くなった。
突き飛ばす手に、思いのほか力が入りすぎたとき
心のどこかが軽くなったんだ。

強欲な私。空に消えてしまえばいいのに。
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2008年02月10日

世間の常識から少し外れていても

0210.JPG世間の常識から少し外れていても
自分の気持ちに正直に生きている人が好き。
心の深い部分で感じる痛みを引き受けている人が好き。

非難する人もあるだろうし
理解しない人もあるだろうけれど

まっすぐに目を向けることの
怖さや不安に取り組もうとする人が好き。
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2008年02月05日

あなたが私の隣に来て

あなたが私の隣に来て
くつろいでくれたら私は嬉しい。

あなたが私の隣に来て
お酒を誘ってくれたら私は嬉しい。

あなたが私の隣に来て
笑いかけてくれたら私は嬉しい。

あなたが私の隣に来て
今日あったことを話してくれたら私は嬉しい。

あなたが私の隣に来て
ただ来てくれるだけで私は嬉しい。
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2008年01月31日

別れ道、右足から踏み出す。

別れ道、右足から踏み出す。
きっぱり決めて進もうって。

別れ道、後ろ髪はひかれてる。
なんとかなるんじゃないかって。

進めもしないし
戻りもできない。

優柔不断で他人任せで不恰好な私。

別れ道、出会い道につながればいいなんて
自分勝手な想像にふけってる。

どこまで行っても独り道、見上げれば月。
独りならば、うたもうたえるさ。
どうせ冷たい風なら、この髪に受けて進もう。
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2008年01月26日

私がひとりになる角は満月

私がひとりになる角は満月

どこまでも続く街灯は孤独

 きこえる、うたが、メロディが

私がひとりになる部屋は

光に満ち

香りに満ち

あたたかさに満ちており

そして私のたどる道は、どこまでも孤独に満ちている
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2008年01月12日

この世の始まりと

この世の始まりと
この世の終わりを聞いた。

この世の始まりは
浮き足立った希望に満ちて
過去の苦しみを理解して放した。

この世の終わりは
残虐なまでの痛みに満ちて
未来の望みの全てを奪った。

私は助けを求めながら叶うはずないと覚醒し
明日からまた、無痛を生きるのだろう。

この世の始まりと終わりのはざまで。
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2008年01月10日

取り返しのつかない場所でやっと

取り返しのつかない場所でやっと
失った悲しみに襲われる。

取り返しがつくかもしれない場所で
一度も振り返らなかったのは

自分が、そうしたくなかったからなのだろう。

もし、気づいてしまったら
取り返すために行動しなければならないから。
気づいたのに行動しなかった自分を見なければならないから。
行動しても取り返せなかった自分を知らなければならないから。

自分に同情するために、私は今日も、振り返らずに終わりまで過ごす。
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2007年12月18日

バスの窓から見た星空

バスの窓から見た星空
流れ星が描く弧を見た。

幸せな時間が過ぎて
私は少し不安になる。

もしこれから、死ぬまで生きるとして
どれだけの時間に幸せを感じて
どれだけの時間に孤独を感じるのだろう。

遠くの街並みを歩いて思う。
二度と手にすることのないもの。
今を逃してはいけない瞬間。

私の逃げる方向は、いつもあちらと決まってる。
流れ星は自由に、流れるというのに。
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2007年12月04日

一度は手放したのに

一度は手放したのに

手放せない。

私の狭い心は

過去を閉じ込めて離さない

まるで命綱かのように。
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2007年11月12日

エスカレータに

エスカレータに並ぶ人の列から
すり抜けて階段に足をかけた、風が流れた。

私はその瞬間が好きだ。
ちっぽけだけど、優越感で歩けるから。

自分に必要な荷物を
自分の二本の腕で下げる、それ以上のものは望まない。

私はその瞬間が好きだ。
ちっぽけな自分で、生きていけると思えるから。

生まれも偶然もみんな不平等で
時間もまるで見知らぬ誰かに”ひいき”してるみたいで
勝手に拗ねて、人のせいにして諦めてたけど。

そんなアンフェアを、生きていこう。

私の身体は、私のものだ。
私の精神は、私のものだ。
私の時間は、私のものだ。

堂々とアンフェアに、私は私を独占しよう。
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2007年11月08日

なんだかもう、しようがない。

なんだかもう、しようがない。
どうしようもない。

異国で出会った少女を思い出す。
風も湿度も日差しも違った。
私の笑顔も、きっと違った。
もう二度と会えない人たちと
なぜ私は出会い続けるのだろう。
なぜ私は別れ続けるのだろう。

これからももう、しようがない。
どうしようもない。
posted by ホワイトビア at 22:27| Comment(3) | TrackBack(0) | 文章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月29日

ことばは無意味。

ことばは無意味。

約束は空虚。

私は、信じるということから遠ざかる。
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2007年10月24日

そのタイミングの

そのタイミングの良さが嫌い。

その呼吸のあたたかさが嫌い。

その声のやわらかさが嫌い。

ぜんぶきらい。
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2007年10月13日

できそこないの羊雲

できそこないの羊雲
吹かれて私は
秋の風を感じた。

真夜中に歩くアスファルト
見上げて私は
わずかな星々を知った。

どんなに遠くだろうと
私は受け止めていたいと思った。

まるで愛するように立ち止まり
まるでささやくように歩き始める。
たぶん昨日もそうしてきた。
たぶん明日もそうしてゆくだろう。
posted by ホワイトビア at 02:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 文章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月29日

さよならも言えない。

さよならも言えない。
またねも言えない。
そらぞらしいお別れ。

日本の南の果てにある島で会おうと
日本の一番騒々しい交差点で会おうと

会えて嬉しいも言えない。
また会いたいなも言えない。
そらぞらしい出会い。

そんなことを繰り返すようになったのは
いつからだ?どうしてだ?何が起こってる?

どんなにリアルな場所でも、ロマンチックな場所でも
私はいつも夢から醒めはしないし、現実を忘れることはしない。

そらぞらしい私の道。どこまで続いているのだろう。
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